ブログ執筆時や資料作成時に、イメージをより伝えやすくするいい写真素材はないかなと、Web上でいろいろ検索してみることってよくありますよね。
でも、どう検索してもしっくりくる画像が見つからなかったり、そもそも検索ワードが良くないのか思い描いている画像とはかけ離れたものばかりが出てきたり。
おまけに、ようやく見つけた画像が自由に商用利用して良いのか分からなくて使うのが怖い…なんてことも。
結局画像素材を探すだけで相当な時間を費やしてしまった…そんな経験もあるのではないでしょうか?
今回は、無料かつ商用利用もOK!の高品質な写真素材が見つかるサイトを厳選7つ紹介!また、どう検索したらぴったりの画像を見つけられるのか、著作権やロイヤリティフリーって一体なに?という話をまとめました。
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[toc]※本記事はSATORI株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。 ※本記事は2014年4月30日に公開された記事をLISKUL編集部にて再編集したものです。
1.これだ!欲しい写真素材を見つける効率的な検索方法
1-1. カテゴリ別に探す
無料写真素材を提供しているサイトはたくさんあります。そしてそれらのサイトは大体カテゴリ別で検索できるようになっています。
人物(男性・女性・子供)、動物、自然・風景、ビジネス、建物・街並み、乗り物など。
1-2. 2つのワードを掛け合わせて検索する
カテゴリ別で検索しても、素材数が多すぎて探すのが大変!そんなときは、各無料写真素材サイトの検索部分でワードを掛け合わせて検索してみましょう。
例えば、女性が化粧をしている写真を探している場合は、「女性 化粧」など。そのまんまですが、このようにワードを2つ入れると探しているものにグッと近づいたものが見つかるでしょう。
3つ以上のワードで検索してしまうと逆に絞り込まれすぎて見つからない可能性が高いため、2つまでがいいでしょう。
1-3. 英語で検索する
海外の写真素材サイトでは英語で検索した方が写真素材が見つかりやすい傾向にあります。例えばビジネス系の写真素材を探しているのならば、「ビジネス」⇒「business」というように。
そして海外の写真の方が、高品質なことが多いので、もしどうしても日本人が映っているものでないとダメだ、というような制限がない場合は、海外サイトで英語検索で探すことをおすすめします。
1-4. 検索ワードを言い換えてみる
どうしても出てこない。そんなときは、もしかしたら検索ワードが良くないのかもしれません。そんなときは、そのワードから連想できる言葉で検索してみましょう。例えば「ビジネス」⇒「スーツ」「パソコン」「オフィス」というように。
番外編) とっても便利!類似画像検索
似たような画像素材が欲しいのだが…!そんな悩みも解決できる、便利な機能が「類似画像検索」です。類似画像検索できるサイトはたくさんありますので、こちらでご確認ください。
似たような画像を探してくれる「類似画像検索サービス」10サイトまとめ
2.商用利用もOK!の無料(フリー)写真素材サイト厳選7選
効率的な検索方法を把握したところで早速、写真素材サイトで検索してみましょう。無料・商用利用OK(※一部除外あり)のサイトを集めました。
※細かい利用規約については、各サイトで必ずご確認いただきますようお願い致します。
■photoAC
様々なジャンルの写真がカテゴリ別に整理されていて、欲しいイメージとぴったりのものが見つかりやすいサイトです。無料会員登録が必要。
特に女性の美容関連の写真が充実しているように感じました。
下記のカテゴリがおすすめです。
・風景
・ビジネス
・美容系
■写真検索屋さん
http://www.nairegift.com/freephoto/
検索したいワードが明確な場合にはこのサイトがおすすめです。
「スカイツリー」「富士山」など固有名詞で検索するとハイクオリティで様々な種類の写真が出てきます。
掲載画像数がなんと約1億点!膨大な量の画像素材の中から検索できるので、きっとお目当ての写真も見つけることができるでしょう。
■IM FREE
おしゃれな雰囲気を醸し出したいときにぴったり!
カテゴリーが全部で18個に分かれているので探したいジャンルの画像をすぐに探すことができます。幻想的な写真が多いです。使うだけで一気にそのブログや資料がお洒落な印象になりそうですね。
※クリエイティブ・コモンズのライセンス適用のため、非営利の素材も含まれています。各素材のライセンスをご確認くださいませ。
おすすめカテゴリは、「NATURE」です。
・NATURE
■足成
人物写真のバリエーションが豊富です。
「勉強」「男の家事」「びっくり」「体調不良」など、様々なシチュエーションの写真があるため特定シーンのイメージ画像を探しているときにとても便利です。
シチュエーション別に探すことのできるページはこちら
・shuffle
■foto project
プロのカメラマンが撮影した写真や料理・食材の写真、人物の写真、CG画像など、テーマごとにサイトが分かれています。
人物写真は外で撮影された爽やかなものが多いです。赤ちゃん写真が多いのも特徴です。
■PAKUTASO
使いどころあるのか?!と突っ込みたくなるような人物写真がたくさんあることで有名なサイトですが、実は自然や建物・街並み・食べ物の写真が素晴らしいのです。
おすすめカテゴリはこちら。
・人物・モデル
・自然
・建物・街並み
・食べ物
■PHOTO PIN
どんなブログや資料もなんだか雰囲気がかっこよく見える!そんな写真がたくさんあります。
「business」「tokyo」「cafe」など英語で検索することがポイントです。
ピンポイントで「こんな画像が欲しい!」というイメージが決まっておらず、何となくイメージに近しい画像が欲しい、という場合にはぴったりのサイトです。
ただ、こちらの写真素材は作品情報を記載することが必須です。
簡単に情報を表示させる方法がまとめてありますので下記を参考にしてみてください。
「photopin」の使い方。ブロガー向けアイキャッチ用写真素材を検索できるサイト
フリー素材だけでも、ここまで作れます!(広告)
本記事で紹介しているフリーの画像やイラスト、フォントなどを駆使すれば、イラレやフォトショなどプロのツールを使わなくても、ウィンドウズに最初から入っている「ペイント」や、無料で提供されているデザインツール(GIMPやinkscape)を利用すると以下のような画像は簡単につくれます。 画像をつくることができると、メールやランディングページを活用して、中小企業でも戦略的なWebマーケティングにつなげることも可能です。 例えば、フリー素材で作成した画像クリエイティブと「SATORI」などの様なマーケティングオートメーション(MA)ツールを活用することで、ネット広告、メールやランディングページなど、画像を活用したコミュニケーションが出来るようなり、成果にもつながりやすくなります。参考:集客に強いマーケティングオートメーションSATORI
その他にも様々な無料画像素材検索サイトがあります。
■pixabay
写真だけでなく、イラスト素材も一緒に検索することができます。
■busitry-photo
人物写真特化のサイトです。様々なシチュエーションの人物写真が取り揃えてあります。
■PHOTO STOCKER
ハイクオリティな風景画像がたくさんあります。季節感のある写真、風景画像をお探しの場合はおすすめです。色味で検索できるのもいいですね。
■Google画像検索
「検索ツール」の「ライセンス」というタブをクリックすると、「再使用が許可された画像」だけを検索することが出来ます。
Google画像検索で商業利用可の画像を検索する方法
■Love Free Photo
日本国内、特に東京都の街並みの写真が充実しています。
3.今さら聞けない、「商用利用」「改変」「ロイヤリティフリー」「クリエイティブコモンズとは」?
画像検索していると、「商用利用可能」や「ロイヤリティフリー」「再配布禁止」などといった言葉をよく目にしますね。
これらの言葉いまいちどのような意味なのか分かっていない。結局これらの画像は使っていいの?ダメなの?
そんな方のために、よく目にする言葉の意味をまとめました。
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商用利用:利用者が商品やサービス、WEBサイト上にて、利益を得る目的で利用すること
⇒「商用利用可能」とは、「禁止事項」に該当しない範囲において、自己利用、取引先への提供、教育などの目的のために、広告・パンフレット等の印刷物、WEBサイト等のマルチメディアコンテンツ、映像、ゲーム、ソフトウエア等の構成要素の一部として利用できる、ということです。
商用利用、加工はOKでも、細かい利用規約が決まっている場合もありますので、必ず各サイトの利用規約をご確認いただきますよう宜しくお願い致します。
「禁止事項」としては、
・アダルト/暴力/麻薬/たばこ/人物写真のみ出会い系・婚活などの利用
・ユーザーボイス等のイメージ写真としての利用
等があります。
詳しくは、各サイトの利用規約をご確認くださいませ。
改変:元々の画像に編集を加えること
⇒例えば、元々の人物画像に吹き出しでセリフをつける、などです。これも許可されているもの、されていないものがありますので要注意です。
ロイヤリティ:特定の権利を利用する利用者が、権利を持つ者に支払う対価=利用料(ライセンス料)のこと
⇒よく聞く「ロイヤリティフリー」とは、①さまざまな用途に何度でも使用できる②手間のかかる使用用途の申告や、使用期限の更新手続きは必要なし③各サイトの利用規約の範囲内であれば加工が自由、というものです。
「ロイヤリティフリー」=「ライセンス料フリー」であり、「著作権フリー」ではないため、著作権侵害に当たる使用には十分気をつける必要があります。
再配布(二次配布):手に入れた画像素材などを、別の場所で配布すること
⇒「再配布禁止」とは、入手した画像を自分のブログやサイトなどで他のユーザが自由にダウンロードできるようにする(=再配布)ことを禁じる、という意味。
クリエイティブ・コモンズ:著作権の適正な再利用の促進を目的とした国際的プロジェクト
⇒クリエイティブ・コモンズが策定したライセンスは、著作者自身が自らの著作物の再利用を許可します、という意思表示をその許可のレベルごとに分けたもの。
ライセンスの種類は「表示:作品のクレジット(作者名)を表示する事」「非営利:営利目的で使用しないこと」「改変禁止:元の作品を改変しないこと」「継承:元の作品と同じ組み合わせのライセンスで公開すること」があります。
▼素材を使用する際に押さえておきたい著作権まわりの知識については、下記の記事にまとめてありますので、目を通してみてください。
知らないと危険! 著作権【初心者講座】フリー写真・イラストの落とし穴
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
これらを利用すれば、自身のブログや資料の画像選びで困ることも少なくなるでしょう。ぜひご活用ください。
フリー素材を活用してWebマーケティングを強化!(広告)
本記事で紹介しているフリーの画像やイラスト、フォントなどを駆使すれば中小企業でも、Webマーケティングを強化できます。 しかし、Webマーケティングの強化と言っても、どこから手を付けて良いのかわからない方も多いのではないでしょうか? そんな時は、集客に強いマーケティングオートメーションSATORIが便利です。Webマーケティングの全体設計から基盤構築することで、初心者でも簡単に高度なマーケティングに取り組むことができます。ぜひ、一度検討してみてください。 参考:集客に強いマーケティングオートメーションSATORIマーケティングオートメーションの説明資料をダウンロード(無料)
※本記事はSATORI株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。