これまで多くの企業で一般的であった社内メールが形を変え、社内外を問わずビジネスチャットツールが利用されるようになっています。
LINE WORKSもその一つ。LINE WORKSはその名の通り、LINEと同じようなUIで扱える、ビジネスームのためのコミュニケーションツールです。
LINE WORKSは有料版ビジネスチャット分野で国内市場No.1の実績を誇り、導入企業は年々増えています(参考:
2019年調査で有料版ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得)。
しかし、ChatworkやSlackといったビジネスチャットも広まっている中、なぜ今、LINE WORKSが注目されているのでしょう。
それは、LINEがどこよりも「モバイルファースト」であること、「現場」で働く人のためのビジネスチャットであるからです。
今回はこのLINE WORKSがどんな企業や現場に向いているのか、機能や特徴を踏まえて、LINE WORKSを提供するワークスモバイルジャパン株式会社でマーケティング業務にあたる篠田麻実さんと趙仁晟さんにお話を伺いました。
LINE感覚で社内コミュニケーションを円滑に!ビジネスシーンに特化した「LINE WORKS」
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※本記事はワークスモバイルジャパン株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。
LINE WORKSとは”LINE感覚で使えるビジネスチームのためチャットツール”
ワークスモバイルジャパン株式会社 マーケティング本部
ブランドコミュニケーション担当 篠田 麻実さん
-まず、LINE WORKSとはどのようなサービスなのでしょう?
篠田氏:
LINE WORKSは一言でいうと「ビジネスチームのためのLINE」です。LINEでおなじみのトークやスタンプに加え、掲示板やカレンダー、アドレス帳、アンケートなどビジネスで頻繁に使用される機能も揃えたグループウェアとして提供しています。
また、LINE WORKSはパソコンでもスマートフォンでも使用できますが、よりスマートフォンでの利便性を重視して設計されています。
そのため、保険営業、飲食、美容、医療・介護、建設など、デスク外の仕事を抱える企業で使われることが多いです。
同僚・上司とのコミュニケーションがスムーズに
-既存のメール等の社内の連絡手段と比べてLINE WORKSを使うことでどのようなメリットがあるのでしょう?
篠田氏:
メールだと、CCにアドレスを入れ忘れて情報共有に不備が生じたり、関係ない案件や連絡でフォルダがたまって重要な連絡を見逃したり、そういったことはありませんか?
また、決まった挨拶から始めなければならない御作法のようなものが、ときに面倒に感じることもあると思います。
LINE WORKSでは、まさしくLINEを使うように、自分宛の通知にすぐに気付くことができ、連絡がかんたん・スピーディに行えます。重要な案件を見逃すことはありません。
実際に使ってみるとわかりますが、「連絡事項を気軽に伝える」ことができるため、結果的に現場の人間と上司、他部署のメンバーとのコミュニケーションが活性化します。
また、そもそもパソコンが全社員に支給されている会社はごく一部です。LINE WORKSはスマホさえあればアプリをインストールして使えますので、パソコンは共有の1台だけだったり、多くの社員は現場仕事、という職場の報・連・相が劇的に改善します。
また、もともと電話やSMSでやりとりしていた人も、LINE感覚で画像のやりとりが簡単にできることで情報共有が効率的になった、というケースも目立ちます。
-会社で使用するツールでありながら、LINE感覚で使えるという簡単さが支持されているポイントですね。
そうですね。特に人の出入りも多い職場では、毎回ツールの使い方の説明から始めなければいけないようでは、むしろ非効率になってしまいます。「誰でも自然に使える」というのは一番の魅力かもしれません。
中小企業で利用が進むLINE WORKS
-LINE WORKSはどのような企業で利用されているのでしょう?
篠田氏:
全業界で導入していただいていますが、とくに飲食・美容・不動産・小売り・介護・建設、保険会社・行政・教育機関などが多いです。
例えば、スーパーの社員が、パート・配送の方と連絡を取りたい場合に手軽に利用する、本社の人間が現場の人間に業務連絡や確認を行いたい時に利用するなど、やはり「離れた人同士」での利用に強みがあります。
LINEを利用したことがあれば簡単に操作できるので、普段PCを使用しなかったり、PCが苦手な人であっても簡単に利用していただけますし、カタい雰囲気があるメールよりもLINE WORKSの方が相談や確認をする時の心理的ハードルが低く、結果的に、「密にコミュニケーションを取れるようになった」「意見を出す人が増えた」というお話を非常によく聞きます。
LINEとLINE WORKSの違い
-そもそも、なぜLINEに代わるビジネス用のチャットツールを提供しているのですか?
篠田氏:
電話やメールよりも便利という理由からLINEで仕事のやり取りをする人が増える一方で、やはり企業側からすると「誰が誰とどのようなやりとりをしているのかわからない状態」ですから、情報流出の危険性や属人化の問題がでてきます。
このような問題を解決するサービスとして、ビジネス利用に特化した「LINE WORKS」は誕生しました。
高セキュリティを誇るLINE WORKS
-具体的に、セキュリティや機能面ではどのような違いがあるのでしょうか?
篠田氏:
LINE WORKSは組織作成やカレンダー、フォルダ等のビジネスに必要な機能を揃えていることに加え、管理者を設定した運用が可能となります。管理者が設定されていることで、退職者のアカウントをきちんと管理できたり、ファイルのダウンロード制限や遠隔デバイス管理といった、自社のセキュリティポリシーに合った運用も可能ですので、企業もオフィシャルなサービスとして利用できます。
会社の管理下にあるということは、現場の人間にとってもメリットになります。なぜかと言うと、プライベートと仕事の境界線が生まれるため安心して利用することができるからです。ちゃんと会社が認めているツールを使用することにより、例えば何かしらのトラブルやハラスメントが発生しても管理者がきちんと実態を把握したり、自社に最適な運用を見直すことができます。
セキュリティの面では、国際的なセキュリティ標準を取得しています。大手銀行や行政機関でもご利用いただいておりますので、安心して使っていただきたいです。
参考:
企業向けだからセキュリティも安心 - LINE WORKS
ChatworkやSlackなどのビジネスチャットと比較したLINE WORKS
LINEと繋がれる唯一のサービス
-他のビジネスチャットサービスと比較した特徴は何なのでしょう?
篠田氏:
個人のLINEアカウントとも連絡が取れるのが大きな特徴です。美容室や不動産、保険などの業界では、一般の消費者の方とコミュニケーションを取ることが多いですよね。
たとえば、保険の外交員をされている人は、プランの内容や打ち合わせの連絡に利用されています。不動産業の人ですと、内見の打ち合わせや、契約後の連絡などで利用されています。人材系の企業だと学生や転職者とのコミュニケーションとして利用されていますね。
-やはりLINEで連絡が取れるのは双方にとってメリットがあるのですね。
篠田氏:
そうですね。普段から利用しているサービスは返信が楽ですし、メールだと迷惑メールに入ってしまい、気付かないケースもあります。文章もビジネスメールのようになってしまうので、返信の文面を作成するだけで時間もかかってしまいます。
-確かにメールだと少しかしこまった文面になりますよね。
篠田氏:
そうなんです。それに他のビジネスチャットは、たとえば、主婦やご年配の方は触れる機会がないので、利用するにはなかなかハードルが高いでしょう。
その点、LINE WORKSでID交換をすれば、LINE側で企業利用のカウントだと分かるアイコンが表示されるので、「会社のIDなんです」と説明することができ不審に思われることもありません。1回の返信にかかる時間もグッと下がります。
マニュアルや講習なしでも使い方がわかるLINE WORKS
-やはりもともとLINEというSNSがあるからこそのメリットがあるのですね。ITツールは導入しても、なかなか定着せず、使われずに解約する場合も少なくありません。
篠田氏:
そうですね、操作もLINEとかなり近い仕様ですので、ほとんどの人がマニュアル無しで、直感的に利用できると思います。
サービスの設計もスマートフォンでの利用をベースにしていますので、外出中や、PCを一人一台用意できないような介護や小売店などの業態でも快適に利用してもらえています。
-他にもLINE WORKSだからこその機能はありますか?
篠田氏:
LINEには「既読」機能がありますが、LINE WORKSではこの機能をさらに進化させ、LINEよりも詳しく「誰がこのメッセージを読んだのか」まで確認できます。
サービス利用前だと「既読」機能に抵抗がある人もいるのですが、実際に利用している人からは最も喜ばれている機能なんです。特に緊急で連絡を取りたい時には重宝するようです。
スタンプはLINEフレンズのキャラクターに加え、ビジネスコミュニケーションが和む独自のキャラクターも用意しています。スタンプ種類へのご要望も増えているので、今後検討していきたいですね。
LINE WORKSの導入事例
採用でもLINE WORKSを活用!
-他にも活用されている業態や業種はありますか?
趙氏:
新卒の内定者とのコミュニケーションで利用されることが多くなってきましたね。今の新卒の方々は、メール利用の習慣がありません。
インターン生や内定者との連絡に堅苦しさのないツールも活用することで、入社前後の不安も気軽に相談しやすくなります。内定辞退といった問題に対しても、個人間のやりとりではなく採用チームとして取り組みが可視化されます。
カレンダーやフォルダ、アンケートの機能があることで、研修日程や資料提示、入社後アンケートなどもLINE WORKS上で完結するため、その点でもご好評いただいています。
ワークスモバイルジャパンでの使い方
-ちなみに、ワークスモバイルジャパンではどのように活用されていますか?
趙氏:
弊社ですと、外国人の社員が多いので翻訳機能をよく利用していますね。翻訳機能は、受信・送信したメッセージが翻訳されて画面に表示されます。言語の壁を感じずにコミュニケーションが可能です。
また、弊社ではアイコンは顔写真にしています。対面で会う機会の少ない社員間でも顔がわかるので、名前と顔も早く一致しますし、おすすめです。最初は恥ずかしいですが、みんながそうだとすぐ慣れますよ。
利用料金
-LINE WORKSではどのような料金プランが用意されていますか?
篠田氏:
LINE WORKSでは「フリー」「ライト」「ベーシック」「プレミアム」の4つのプランを用意しています。
フリープランでは利用できる人数が100人までとなっています。機能面では、ベーシックプラン以上だとメールとDriveもつくのが大きな違いで、ストレージ容量もプランによって異なります。
プランの選び方
-どのようにプランを選ぶべきなのでしょう?
篠田氏:
100名以下でビジネスチャットを活用してみようという段階であれば、管理にどれだけの比重を置くかがポイントとなってきます。監査ログやセキュリティ設定など、企業の代表者や管理部門の方が管理・内部統制もしっかりと行っていくようなケースであれば、有料プランで自社にあったストレージ容量のプランを選ぶべきですね。
フリープランから有料プランへの移行は簡単にできますので、まずはコミュニケーションを効率化したい、スモールチームで気軽に試してみたい、といったケースであれば無料プランから始めてみてもよいでしょう。
各種プランについて詳しく知りたい方は
こちらをご覧ください。
47都道府県に仕事の楽しみを広げられるサービスに
-これからLINE WORKSをどのようなサービスにしていきたいですか?
篠田氏 / 趙氏:
まず、ツール1つでも人間関係や仕事のやり方は大きく変えられると感じていますし、働き方が変われば、人生そのものも変わると思っています。ですので、弊社のミッションでもある「47都道府県に”仕事、楽しい”を広げること」を実現していきたいですね。
そのためにはもっとユーザーの方の声を聞きながら機能面やサービスそのものもコンセプトも含めてより良いサービスにしていきたいなと思っています。
LINE感覚で社内コミュニケーションを円滑に!ビジネスシーンに特化した「LINE WORKS」