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コストを抑えて、手軽にインターネットでショップをオープンできる方法をご存知ですか?
ネットショップのオープンやECサイトの構築に便利なのが「EC-CUBE」です。では、「EC-CUBE」とはどういったものなのでしょう。
今回は、このEC-CUBEについてご紹介します。「EC-CUBEとは何か」といったEC-CUBEの基本情報から導入事例まで、詳しく説明します。
「ネットショップをはじめてみたい!」「ECサイトを自社で運営したい!」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
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EC-CUBEとは
EC-CUBEとは、ECサイトを構築するときに便利な無料ソフトです。EC-CUBEを使えば、ECモールに出店するよりオリジナリティを出すことができ、ゼロから構築するより費用も手間もかかりません。 ECサイトを構築する場合、レンタルカートやモールに出店することは手軽ですが、その多くは機能やデザインなどが制限されます。反面、すべて自由にゼロから構築するとなると、高額な費用や手間がかかります。 EC-CUBEはそれら双方の良さを備えており、費用をかけずにオリジナルなECショップを作りたい人におすすめです。 以下に、EC-CUBEの代表的な機能を一覧表にまとめました。参考にしてください。基本機能
便利な機能 | 特徴 |
税率対応 | 法改正による税率変更にも対応可能。 |
複数お届け先 | 1回の注文で複数のお届け先を設定できます。 |
マルチデバイス | レスポンシブ対応。端末を選ばずご利用いただけます。 |
帳票出力 | 請求書や納品書など帳票のカスタマイズも可能。 |
デザイン管理 | ブロックごとにレイアウトやデザインを変更できます。 |
管理者登録 | 複数の管理者の登録、管理者別のアカウント。 |
売上集計 | 期間別、商品別、年代別などの集計結果を表示。 |
メルマガ配信 | HTML/TEXTメルマガの配信が行えます。 |
管理機能
管理機能 | 機能詳細 |
認証機能 | 管理者登録したユーザでのID/パスワードによるログイン |
商品管理 | 商品情報から在庫数まで登録できる レビュー管理も可能 |
受注管理 | 受注情報、配送情報、納品書の出力まで管理できる |
会員情報管理 | 顧客情報の検索・登録・編集ができる 仮登録完了メールの再送も可能 |
コンテンツ管理 | フロントトップページに表示する新着情報や商品情報の登録・編集ができる |
フロント機能
フロント機能の分類 | 機能 |
商品紹介 | 商品一覧ページ 商品サムネイル表示 一覧並び替え機能 商品詳細ページ 商品タグ 在庫終了ステータス ユーザレビュー 商品お気に入り登録 |
商品注文 | ショッピングカート機能 非会員購入機能 別のお届け先入力機能 配送時間指定 お支払い方法選択 購入前見積り表示 注文処理 |
お客様ページ | 会員登録機能 ログイン機能 会員情報編集機能 注文履歴一覧表示 注文詳細確認機能 別のお届け先編集機能 お気に入り商品一覧 退会 |
その他 | パスワードリセット機能 オススメ商品表示 新着情報表示 商品カテゴリ検索 商品キーワード検索 お問い合わせフォーム |
EC-CUBEの4つの魅力
たくさんの大手企業のECサイト構築パッケージが販売されている中で、EC-CUBEが多くの人に導入されているのには理由があります。 ここでは、EC-CUBEを導入する魅力について説明します。1.導入コスト無料で利用できる
大手企業が提供しているEC構築パッケージは有料のものが多く、自由にカスタマイズしてシステムそのものを開発したい場合、かなりの導入コストがかかってしまいます。 EC-CUBEであれば、無料で使え、自由に見たり、好きに改変したり、それを他の人に配ったりできます。ダウンロードも無料で、導入コストがかかりません。 ショップのオープンに必要な基本機能も無料で利用できるので、シンプルなショップであれば追加費用もほとんどかかりません。2.ECサイトに必要な機能がすべて揃う
EC-CUBEは無料にもかかわらず、ECサイト構築のための必要な機能が十分揃っています。ですから、すぐにネットショップをオープンできます。 もし、足りない機能があっても、オーナーズストアで購入が可能です。追加機能やデザインテンプレートの種類も豊富で800種類以上あります。 EC-CUBEで使える決済サービスもいろいろあります。公式サービスである「EC-CUBEペイメント」を使うと、定期購入・2クリック決済・トークン決済など、さまざまな決算手段を選べます。 さらに、物流サービスとも連携しているので、物流会社の選択などで迷うことなく、簡単に安く導入できます。 また、マルチデバイス対応なので、PCでもスマートフォンでも利用できます。 実際の操作感や機能などは、デモサイトで試すことができます。3.自由にカスタマイズして、使い勝手を改善できる
オープンソースであるEC-CUBEでは、自由にカスタマイズが可能です。カスタマイズが自由にできると、思い通りのショップを実現できます。 「カスタマイズは難しいのでは?」とお考えの方も多いと思います。EC-CUBEでは、専門的なプログラムを改修する必要はなく、プラグイン(ソフトウェアの機能を拡張するため追加するプログラム)をインストールするだけで、機能を自由にカスタマイズして拡張できます。 集客・販促・決済・カスタムフィールド・セキュリティ・デザインプレートなど、さまざまなプラグインが用意されているので、必要な機能だけを選んで購入することが可能です。 プラグインの料金は、無料のものから数10万円単位のものまで、機能によってさまざまです。4.大規模なコミュニティで活用方法を学べる
180万ダウンロードを突破したEC-CUBEの登録会員者が利用する大規模なEC-CUBE開発コミュニティを利用すると、活用方法を学ぶことができます。 開発コミュニティは、エンジニアだけでなく、デザイナー・ショップ運営者・EC開発者などさまざまな人が参加します。 このコミュニティでは、質問や会話ができるので、初心者の方でも効率よく問題を解決できます。 また、ネット検索でもEC-CUBEの使い方に関する記事を調べることができます。EC-CUBE利用者が多いので、記事も豊富にあります。数が多い分、探すのに時間がかかるかもしれませんが、有効な手段のひとつです。EC-CUBEの導入事例
EC-CUBEはさまざまな業界で活用されています。 企業によっては、制作会社へ依頼する場合もあります。EC-CUBEには、ECサイトの構築やデザインを製作するパートナー会社「EC-CUBEインテグレートパートナー」があります。 EC-CUBEの理念は、以下の2つです。- 今後の経済を支えるEC市場が、もっと魅力的で開かれたものになる
- 世の中のECサイトが、実店舗のような個性的なショップだらけになる
事理1.グローブ・トロッター
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- デザインリニューアル
- 商品絞り込み検索カスタマイズ
- 各種テンプレートカスタマイズ
- スマホ_ハンバーガーメニューカスタマイズ
- 各種プラグイン導入および調整対応
- クレジット決済機能導入
事例2.箔一の通販コスメ BIHAKU CLUB
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- TOP画面のブランディングイメージ画像の管理機能
- 独自のおすすめ画像が登録できる機能
- 新着情報管理機能。記事の予約、見出しタイトルからのページの生成と添付ファイルの作成
- ランキング機能
- 最新の口コミコメントの自動表示機能
- 期間限定商品設定機能
- FAQの管理機能。カテゴリ別登録が可能
- 商品概要ページのテンプレート登録機能
- カテゴリ画面にコンテンツ追加編集機能
- 定期購入ができる機能
- カートスキップ機能
- クーポンコード&クーポンページ発行機能
- EC-CUBE同士の顧客情報の同期
(同じメールアドレスとパスワードでログインができ、ポイントを累積できる) - 購入数量に応じた送料無料設定機能
- 購入回数に応じた送料無料設定機能
- 縦長ページ対応、二段式のカートボタンの設置
- レビュー評価星の平均値表示機能
- 最近チェックした商品のリスト表示
- ポイントの有効期限機能
事例3.ベルギービールJapan
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- デザインリニューアル
- 全ページSSLで実装
- Amazonペイメントの実装
- 商品レビューのスター計算、レビューの表示方法
- 売上げランキングの表示方法と高速表示
- WordPressとの連動
- セキュリティ面のアップデート
- 各ページの高速表示
- 頑張れ店長へのデータ取り込み用カスタマイズ など
事例4.おんなの暮らし
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事例5.アラジンダイレクトショップ
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- 旧サイトから顧客データを移行。
- トップページにスライドを表示。
- 商品詳細画像をサムネイル表示、およびクリックでライトボックス表示。
- 商品購入後にMyページで領収書のダウンロードが可能。
EC-CUBEの導入の流れ
EC-CUBEの導入からネットショップがオープンするまでの流れを、以下の2つのパターンに分けてご説明します。- パートナーにサイト構築を依頼する場合
- 自分でサイトを構築する場合
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自分でサイトを構築する
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