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初心者必見!ホームページ作成時のCMSの選び方とおすすめしたい9つのCMS

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今やインターネット上にあるコンテンツの半分以上がCMSで作られている時代。これから新しくホームページを開設する予定の方やリニューアルを検討している方の中には、CMSに関心を持たれている方が多いのではないでしょうか? しかし一概にCMSといっても様々なタイプがあり、ホームページ初心者が自社に合ったCMSを選ぶのは容易ではありません。 そこで、今回の記事では、CMS選びの際に必要となる基本情報を改めて解説したうえで、自社にいちばん適したCMSを選ぶポイントをご紹介します。弊社では、独自開発したCMSを用いたビジネス用ホームページ作成支援サービスを提供してきましたが、そのご利用者さまの数は、2019年7月時点で約9,000社。本記事では、そんな弊社がこれまで培ってきたノウハウをふまえて解説します。 この記事をお読み頂ければ、CMSに関連する基礎知識を深めるだけでなく、自社に合ったCMSを選び、成果を上げることができるでしょう。 企業経営者必読の「社長のホームページ入門」をプレゼント中(無料)
[toc] ※本記事は株式会社WEBマーケティング総合研究所提供によるスポンサード・コンテンツです。

CMSとは、Webサイトを作成・管理するシステム

CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システム(Content Management System)の略です。ホームページは、通常HTML(文章構造を指定するための言語)やCSS(デザインやレイアウトに必要な言語)といった専門言語を用いて構築します。CMSは、そうした専門知識が無くても容易にWebサイトを制作・管理できるシステムです。

CMSと他のホームページ作成法との違い

CMSと従来からのホームページ作成法が、どう違うかというと、大きくは3点あります。

1. ブログのように簡単にサイトを更新できる

HTMLなどの専門言語を使って作成する場合、「タグ」と呼ばれる文字列の記述によって構築するため、その言語の意味を理解していなければサイトを構築することは出来ません。 一方でCMSではHTMLがわからなくてもブログと同じような感覚で更新することが可能です。

2. PCにインストールする必要がない

「ホームページビルダー」などのホームページ作成ソフトでは、PCにソフトウェアをインストールし、そのPCからでしか更新することができません。しかし、CMSではネットワーク上のツールでコンテンツを作成・更新するため、ソフトウェアをPCにインストールする必要がありません。

3. FTPがいらない

従来のホームページ作成法では、PC上でコンテンツを作成し、FTP(=Webサーバーとファイルの送受信する仕組み)を通じてデータをアップロードしなければなりませんでした。CMSでは最初からネットワーク上でコンテンツを編集するためFTPが必要ありません。

世界のWebコンテンツの半数以上はCMS!

2019年5月に発表された調査結果によると、インターネット上で提供されるコンテンツの過半数以上がCMS経由で提供されていることが明らかになりました。 現在では企業のマーケティングから個人の趣味サイトまで幅広いシーンで利用されています。その理由は、従来の手法よりホームページの更新が簡単で、コストも削減できるなど、初心者にも運営しやすいメリットが盛りだくさんだからです。 企業やお店のホームページを作成、リニューアルする方は、CMSのメリットや特徴をしっかり理解したうえで、自社の目的に合ったCMSを導入することをお勧めします。 参考:参考:WordPressが増加-5月CMSシェア |マイナビニュース

CMSを利用してホームページを運営する12のメリット

CMSには、さまざまなタイプのものがありますが、概ね共通したメリットがあります。まずはCMSを使ってホームページを作るメリットを理解しておきましょう。

1.「簡単」にホームページを更新できるので「業務に集中」できる!

ホームページは本来、HTMLやCSSといった言語を用いてページ内の文章やデザイン、レイアウトを記述する必要があります。しかし、CMSを用いれば、Webブラウザ上で直接テキストを入力し、掲載したい画像をアップロードするだけで、簡単に更新することができます。そのため、自社のWebサイトを構築するために、高度な専門知識を深める必要がなく、本来の業務に集中できます。

2.「端末を問わず」更新できる!

CMSは、ホームページに関連するデータを自社サーバー、あるいは提供元のサーバー上で一元管理します。ですから、インターネットさえつながっていれば、スマホやタブレットPCなど、端末を問わずブラウザから編集することができます。

3.「場所を問わず」更新できる!

CMSはインターネットがつながっていれば、どこにいてもWebサイトを編集できます。移動中の車内や自宅、出張先の海外でも更新が可能です。更新の利便性が向上すると更新回数も増え、SEOへの好影響も期待できます。

4.「指定した時間」に更新できる!

  • CMSでは、あらかじめ日時を設定しておけば、その時間ぴったりに記事を公開したり、非公開にしたりできます。以前は手作業で更新しなければなりませんでしたが、CMSでは自動的に行うことができます。 例えば、下記のような際に利便性を発揮します。
    • 元旦と同時に新年のあいさつを公開する
    • 深夜0時に新商品に関する情報を公開する
    • キャンペーン終了と同時に情報を非公開にする など

5.編集権を振り分け、「複数の担当者」で運用できる!

CMSでは、更新する場所や端末を問わず、他部署や異なる営業所の担当者と編集権を振り分けて、複数の担当者でホームページを運用することができます。ホームページ作成ソフトをインストールしたPCから更新する場合と比べると、はるかに効率的に運用できます。

6.外注より「格安」でWebサイトを運用できる!

CMSを利用して自社内でホームページを作成すると、外注よりも格安で運用できます。
例えば、無償で公開されているCMSを利用した場合、サーバー代以外の費用をほとんどかけることなく制作することも可能です。 また制作会社にホームページの更新を依頼すると、その都度費用が発生しますが、自社で更新すれば更新費用が不要なため運用費を軽減できます。

7.「スピーディー」に情報を発信できる!

制作会社に更新を依頼した場合、反映されるまでに1日から数日の時間がかかります。CMSでは、公開したい情報を入力して送信するだけでコンテンツを更新できるため、出したい情報を出したいタイミングでスピーディーに発信することができます。

8.サイト全体の「Webデザインの統一感」が崩れない!

ページによってレイアウトがバラバラだと、使い勝手が悪いだけでなく、「ユーザーが目的のページにたどり着けない」といったリスクも生じます。 しかし、CMSで作成したWebサイトは、テンプレートと呼ばれるファイルが使われており、ヘッダー、フッターなどの共通部分を一括して変更することができます。そのためページ全体の統一感が崩れません。

9.「スマホに対応」したホームページを自動生成できる!

スマホに対応していないWebサイトは、検索エンジンの評価を下げてしまいます。しかしCMSでは、スマホに対応したテンプレートが用意されており、自動的にスマホサイトを生成することが可能です。ただし、CMSによっては有料の場合もあるので、しっかり確認しましょう。

10.「SEO」に強い!

CMSで制作されたホームページでは、検索エンジンに好まれるコードで構成されており、検索エンジンから評価されやすい傾向にあります。またページメニューやパンくずリスト、サイトマップなど、内部リンクを自動的に整えてくれるので、内部SEOを強化できます。サイト内のページ数を上限なく増やすことができる点も、SEOの強化につながります。

11.問い合わせ対応などの「業務負担を軽減」できる!

CMSを利用すれば、社内で簡単にコンテンツを追加することができます。そこで商品やサービスを紹介するページを充実させていけば、ユーザーの疑問を解消し、メールや電話等の問い合わせ業務の負担を減らすことができます。

12.「SNSと連動」して効果的に運用できる!

CMSに載せた新規記事と同じ内容を自動的にSNSにも投稿する機能を利用すれば、手早く短期間で情報を拡散させることが可能です。SNSとの連動によって、ホームページだけではリーチできないユーザーにも情報を届けることができます。

3つのタイプ別CMSの特徴

CMSには、ソースコードが一般公開されている「オープンソース型CMS」をはじめ、企業が有料・無料で提供している「クラウド型CMS」、ビジネス向けに開発された有料ライセンスを購入する「パッケージ型CMS」の3種類があります。 まずは、CMSのタイプ別の特徴を理解して、自社にいちばん適しているタイプを見つけましょう。

1.オープンソース型CMSは、拡張性が高く自由にカスタマイズ可能

オープンソース型CMSとは、ソースコードが一般公開されているCMSのことで、誰でも自由に利用や修正、頒布することが許されており、その高い拡張性が特徴です。その代表格が「WordPress」です。 オープンソース型は、CMSプログラムを自社が用意したサーバーにインストールして利用します。このタイプの多くはライセンス費用が無償です。導入や運用にあたってのサポートはありませんが、有名なCMSは参考となる書籍やWebサイトが豊富にあります。

費用

ライセンス費用は無償であっても、サーバー費用やドメインの取得費用は別途用意する必要があります。また機能を高めるための拡張プラグインも有償で提供されています。それでも、商用パッケージ型CMSに比べると格段に費用を抑えることができます。

セキュリティ

ソースコードが開示されているため、脆弱性が発見されやすく、攻撃の標的になりやすいのがオープンソース型の弱点です。セキュリティ対策は自己管理となりますので、プラグインを使って管理画面を強化するなどの対策は必須です。

難易度

このタイプのCMSは、自社に必要な機能を持たせたWebサイトを構築したい企業に向いています。更新作業は比較的やさしいのですが、問題はサイトの立ち上げ時やトラブル発生時の対応です。 オープンソース型には、基本的にサポートが無いので、ある程度専門知識のある人材がいれば安心です。社内の人材で構築ができなければ、他社に制作を委託することも併せて検討が必要です。

2.クラウド型CMSは、導入の手間や

クラウド型CMSとは、インターネットとつながったPCさえあれば導入できるタイプです。サーバーとセットで利用できるため、導入へのハードルが低いのが特徴です。このタイプの代表としては「Wix」や「Jimdo」などが挙げられます。

費用

利用料は、基本的に月額もしくは従量課金制となります。初期費用を抑えたい方には特にお勧めです。ソフトウェアのメンテナンスコストが発生しない点でも利用しやすいでしょう。価格はサービスを提供するベンダーによって異なります。 クラウド型CMSには、無料プランを設けられているものもありますが、機能制限や広告表示などの面からビジネス向きではありません。ビジネス用途では、無料プランは試用程度にとどめ、広告表示など不要な情報が表示されない有料プランをお勧めします。

セキュリティ

脆弱性が発見された場合、ベンダー側で勝手に修正プログラムにバージョンアップをしてくれるため、常に最新状態で利用することができます。システムやサーバーにトラブルが発生した時には、開発側の対応に依存してしまうため、信頼できるベンダーを選んでリスクを軽減しましょう。

難易度

クラウド型CMSはオープンソース型よりも拡張性が低いため、比較的サイトの構築は簡単です。また、ビジネス用に特化したクラウド型CMS「あきばれホームページ」では、操作の不明点は電話で問い合わせることができます。

3.商用パッケージ型CMS

パッケージ型CMSとは、提供元が開発したライセンスを購入する買い切り型のタイプです。ライセンス買い切り型CMSのソフトウェアを自社が管理するサーバーにインストールして利用します。ビジネスで運用するにあたって必要な機能が最初からひと通り揃っているので、初期費用に余裕のある企業にお勧めです。

費用

このタイプは、ライセンス買い切り型のため、導入時に比較的高額なライセンス費用が必要となります。価格帯は幅広く、例えば、安いものでは10万円を切るものもありますが、大企業向けに機能を充実させたパッケージでは、100万円以上の初期費用が必要となるケースもあります。自社の規模やWeb運用予算を鑑みて導入を検討しましょう。

セキュリティ

セキュリティの充実度は、提供元によって異なりますが、概ね商用CMSでは充実したセキュリティ機能を持っています。例えば、「Movable Type」はセキュリティ強化のためのさまざまな機能を導入しており、脆弱性が見つかれば、すぐに対応しています。

難易度

商用パッケージ型CMSは、初めからビジネス向けの機能が整っているので、プラグインを購入しなくても直ぐにサイトを構築することができます。比較的自由度は高いですが、手順が少し複雑なものもあります。 商用パッケージ型CMSの強みは、不具合や障害が起こった時の責任の所在が明確な点です。不明な点は、サポートサービスに問い合わせることができるので、初心者には心強いです。

CMSの導入時に注意しておきたいこと

1.デザインの自由度に限度がある

CMSはあらかじめデザインされたテンプレートを利用してコンテンツを作成するため、キャンペーンページなど、デザイン性が他ページと大きく異なるページを作ることが難しく、自由度に限りがあります。 また提供元のサポートが受けられないオープンソース型のCMSを利用した場合、Web初心者がクオリティの高いデザインをイチから構築するのは簡単ではありません。

ポイント

個性的なデザインを望む場合は、WordPressや商用パッケージ型CMSなど、テンプレートの種類が多いCMSを選び、イメージに近いものを選ぶのもひとつの方法です。 また、オリジナルの画像を使い、個性的なキャッチコピーを目立たせる、といった工夫で差別化をはかり、デザイン以外の面で個性を表現すると良いでしょう。

2.脆弱なセキュリティには、対策が必要

オープンソース型CMSは、不正アクセスやサイバー攻撃といったリスクが高く、セキュリティ対策が必要です。CMSの脆弱性を狙った攻撃は増加傾向にあり、CMSを選ぶ際にはその点もふまえて決める必要があります。

ポイント

CMSのアプリケーションは常にセキュリティリスクを修正した最新版にアップデートすることを心がけ、Webサイト上のアプリに特化したファイアウォール「WAF(Web Application Firewall)」を導入すれば、サイバー攻撃へのリスクをある程度防ぐことができます。 参考:WAFを導入するメリットについて | Webセキュリティ情報メディア CyberSecurityTIMES

3.PCにデータが残らないため、バックアップが必要

HTMLサイトでは、更新するデータをPC上で作成し、それをサーバーにアップロードしていました。しかし、CMSではインターネット上でコンテンツを更新していくためPC内にデータが残りません。したがってサーバーの障害等によるデータ消失のリスクに備えておく必要があります。

ポイント

重要なデータは日頃からCMSなどのバックアップ機能を使って保存しておきましょう。CMSによってはバックアップ機能を持ったものもありますが、WordPressでは下記の方法でバックアップをとることができます。 参考:WordPressでサイトの情報をバックアップする方法【初心者向け】|TECH ACADEMY magazine

4.無償のオープンソース型CMSには、メーカーサポートがない

無償のオープンソース型CMSはライセンス費用が不要ですが、メーカーサポートが受けられません。そのため思いがけぬ不具合が発生しても自己責任となりますので、何か問題が発生した場合は、社内で対処しなければなりません。低コストで導入できる反面、そうしたリスクへの対応も必要です。

ポイント

サイトの構築や保守作業が社内で対応できない場合は、外部への委託も検討しましょう。また不具合などに対処できる人材を確保するのも一手です。

5.CMSの機能や操作方法を学習する必要がある

CMSは比較的簡単にホームページが作れるとはいえ、システム全般の操作方法を覚える必要があります。コンテンツの作成や更新作業はそれほど難しくありませんが、テンプレートを変更したりプラグインを活用したりする場合は、作業内容に応じて難易度も上がります。

ポイント

サポートが充実したビジネス向けのCMSを利用しましょう。また、インターネット上のフォーラムなどを積極的に活用して情報収集しましょう。 参考:WordPress サポート | WordPress.ORG 日本語

3つのタイプから自社に合ったCMSを選ぶ方法

CMSは大きく3つのタイプで分けられますが、実際に各タイプ別のおすすめユーザーを端的に解説します。

1.オープンソース型CMSは初期費用を抑えつつ自由にカスタマイズしたい方向け

「初期費用をなるべく抑えたいが、Webサイトの機能性も重視したい」と考えている人は、初期費用を最も抑えられるオープンソース型がおすすめ。 オープンソース型は比較的自由度が高く、使い方さえ覚えれば、イメージに近いかたちでホームページをカスタマイズすることができます。ただし提供元からのサポートがないので、トラブルに対処できる人材が必要になります。

2.クラウド型CMSはWebサイトの構築に自信がない方向け

「初期費用はなるべく抑えたい、でもWebサイトの構築には自信がない」と考えている人は、クラウド型の「有料プラン」がおすすめ。 オープンソース型に比べると、カスタマイズの自由度は低いのですが、その分使い方は簡単です。わからないことがあれば、提供元に問い合わせることができるので、初心者でも安心して利用できます。

3.商用パッケージ型CMSはビジネス向けに機能を盛り込んだサイトを作りたい方向け

「ビジネス向けの機能が充実したWebサイトを作りたい」と考えている人は、商用パッケージ型がおすすめです。 買い切り型のため初期費用はかかりますが、認証ロックアウト機能や最終確認が行えるステージング機能など、ビジネス向けの機能が初めから揃っており、サポート体制も充実しています。操作がわからない点があれば提供元に問い合わせることが出来ます。

その他)サイトの目的に応じて、特化型CMSも選択肢に!

「大規模なポータルサイトに強い」「ECサイトに強い」「会員制サイトに強い」「Webマガジン向き」など、得意分野を持つ特化型のCMSも存在します。例えば、ECサイトに特化した「EC-CUBE(イーシーキューブ)」では、商品管理や会員管理など、無料で利用できる基本機能が充実しています。 また、中小企業向けのホームページを制作している「あきばれホームページ」は、初心者でもしっかりとサイト構築できるように、無料の電話サポートが設けられています。特化型のCMSでは、提供元が持つ専門的なノウハウが心強い味方になるでしょう。

【厳選】Web初心者のためのタイプ別CMS 9選

これまでの話の中で、どのタイプのCMSが自社に向いているか、何となく絞れてきたのではないでしょうか。そこで最後にWeb初心者でも利用しやすい9つのCMSをご紹介します。これから、CMSを利用してホームページの開設を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
サービス名 CMSタイプ 初期費用 特に向いているサイト
1.WordPress(ワードプレス) オープンソース型 ライセンス費0円 コーポレートサイト、プロダクトサイト、ECサイト、ブログ など
2.Drupal(ドルーパル) オープンソース型 ライセンス費0円 コーポレートサイト、ポータルサイト、プロダクトサイト、ECサイト など
3.Joomla(ジュームラ) オープンソース型 ライセンス費0円 コーポレートサイト、ポータルサイト、プロダクトサイト、ECサイト など
4.EC-CUBE(イーシーキューブ) オープンソース型 無償0円(GPL) 商用ライセンス259,200円(税込) ECサイト
5.Wix(ウィックス) クラウド型 無料プランあり 有料プランは月額900円(税抜)~ 趣味、個人事業主、美容院、飲食店 など
6.JIMDO(ジンドゥー) クラウド型 無料プランあり 有料プランは月額換算で945円~  趣味、個人事業主、美容院、 飲食店 など
7.Ameba Ownd(アメーバ オウンド) クラウド型 無料プランあり 有料プランは月額960円(税込)~ 趣味、アパレル、美容院、 飲食店 など
8.あきばれホームページ クラウド型 ビジネス向け 初期費用49,800円(税抜)~ 月額4,900円(税抜) 個人事業主、中小企業全般、治療院、歯科、美容院、士業、採用サイト など
9.Movable Type(ムーバブルタイプ) 商用パッケージ型 初期費用90,000円(税抜) 年間メンテナンス費30,000円(税抜) ※プラグインは別 ※個人は無償あり コーポレートサイト、ポータルサイト、プロダクトサイト、キャンペーンサイト、ECサイト、官公庁、イントラネット など

1.WordPress(ワードプレス)……拡張性抜群なシェア世界一のCMS!【オープンソース】

WordPress(ワードプレス) WordPressは最もポピュラーなオープンソース型CMSで、世界1位のシェア率を誇ります。世界のWebサイトの3割以上がWordPressを利用して作られています。 カスタマイズの自由度が高く、イメージ通りにサイトを作りたいという方にピッタリのCMSです。

特徴

  • プラグインやテーマが豊富にあり、さまざまな機能を追加できる
  • サイトを構築するうえで参考となる情報が充実している
  • 世界のWebサイトの3割以上で使用されているCMS
  • 世界一のCMSである反面、サイバー攻撃の標的になりやすい

費用

無料

特に向いているサイト

  • コーポレートサイト
  • プロダクトサイト
  • ECサイト
  • ブログ

こんな人におすすめ

  • カスタマイズして自社にとって必要な機能を備えたホームページを作りたい人
  • 書籍や参考Webサイトを見ながら、イチからサイトを立ち上げたい人
  • 初期費用を抑えつつ、広告の入らない企業向けのページを作りたい人

2.Drupal(ドルーパル)……無償オープンソース型の中では、特にセキュリティが強固と評判!【オープンソース】

Drupal(ドルーパル) Drupalは、日本国内での知名度はWordPressより劣るものの、世界的には利用者の多いCMSのひとつです。NASAアメリカ航空宇宙局のWebサイトでもDrupalを使用されています。またひとつのシステムで多言語に対応していること、比較的セキュリティが強固な点が特徴です。

特徴

  • 海外では、大企業や政府機関、大学など大規模サイトを中心に利用されている
  • ひとつのWebサイト上で、複数の言語のページを公開できる(100カ国以上の言語に対応可)
  • Drupalには専門のセキュリティチームがあり、セキュリティが強固といわれる
  • Webサイトの機能を拡張するために利用できる無料モジュールが7,000以上

費用

無料

特に向いているサイト

  • コーポレートサイト
  • ポータルサイト
  • プロダクトサイト
  • ECサイト

こんな人におすすめ

  • 多言語対応機能を活かしたサイトを作りたい人
  • 他の無償オープンソース型ではセキュリティ面が心配な人
  • 豊富な拡張機能を使って、自分でカスタマイズしたい人

3.Joomla(ジュームラ)……WordPressよりも機能が多い、世界的シェアをもつCMS!【オープンソース】

Joomla(ジュームラ) JoomlaもDrupalと同じく世界的な知名度の高いCMSのひとつ。WordPressより機能が多く、特徴のあるホームページを構築することが可能です。その分、やや扱いが難しいと言われています。

特徴

  • WordPress、Drupalと並ぶ、世界的に信用度の高いCMS
  • WordPressより機能が多い分、やや扱いが難しい
  • WordPress、Drupalと同様に無料で使用できる

費用

無料

特に向いているサイト

  • コーポレートサイト
  • ポータルサイト
  • プロダクトサイト
  • ECサイト

こんな人におすすめ

  • 少し難しくても、他のCMSとは少し違ったサイトが作りたい人
  • 初期費用を抑えられる、信用度の高いCMSを利用したい人

4.EC-CUBE(イーシーキューブ)……ECサイトに特化した国産の商用CMS!【オープンソース】

EC-CUBE(イーシーキューブ) EC-CUBEは、ECサイトに特化したCMS。個人利用では無料で使えますが、企業による商用利用ではライセンス料を支払う必要があります。利用者も多く使用度の高い国産のCMSです。

特徴

  • 導入コスト不要で利用でき、シンプルなショップであれば追加費用があまり発生しない
  • ECサイト構築のための必要な機能が揃っている
参考:ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」開発コミュニティ|ECCUBE

費用

  • 無料(※GPL)
  • 商用ライセンス259,200円(税込)

こんな人におすすめ

  • CMSを使って本格的なECサイトを開設したい人
  • 国内で最も普及しているECのオープンソースを使ってみたい人

5.Wix(ウィックス)……ドラッグ&ドロップで簡単な操作でホームページが編集できる!【クラウド】

Wix(ウィックス) Wixは、手軽に利用できるCMSのひとつ。世界的にも利用者多く、安心感はありますが、電話サポートはありません。無料プランもあり、誰でも簡単にホームページを作ることができる操作感が強みです。

特徴

  • 無料プランがあり、試用できる
  • 作成者のレベルに合わせて3つのツールが用意されている
  • ドラッグ&ドロップ操作で簡単にホームページが作成できる
  • カスタマーサポートはアメリカで行われており、電話サポートはなし
  • 世界190か国、1億5,000万人に利用されている

費用

  • 無料プランあり
  • 有料プランは月額900円(税抜)~

特に向いているサイト

  • 趣味、個人事業主、美容院、飲食店 など

こんな人におすすめ

  • まずは、無料プランを利用して使用感を試したい人
  • Webは苦手だけど、自分で作って更新していきたい人

サポート体制

不明点があれば、Wixヘルプセンターというサポートページから知りたい内容を検索して調べます。そこで回答を見つけられなかった場合は、サポートチームにメールで連絡をします。日本語での電話サポートは対応していません。

6.JIMDO(ジンドゥー)……運用に役立つアドバイス機能付き! 無料から試せる!【クラウド】

JIMDO(ジンドゥー) JIMDOは、ドイツ生まれのクラウド型CMS。Wixと同様日本でも利用者の多いサービスです。JIMDOも無料プランがありますが、180日間以上ログインしないと解約とみなされるので注意が必要です。

特徴

  • 運用に役立つアドバイス機能が付いており、サイトの立ち上げが簡単。
  • 2009年にKDDIウェブコミュニケーションズの協力によって開始された
  • 無料プランは、有効期間中に180日間以上ログインしないと解約とみなされる
  • WordPressのプラグインやWixのアプリのような機能拡張システムがない
  • 有料プランの「BUSINESS」では、ネットショップ機能が販売手数料なしで利用可能

費用

  • 無料プランあり
  • 有料プランは月額換算で945円~ ※請求は年額

特に向いているサイト

  • 趣味
  • 個人事業主
  • 美容院
  • 飲食店 など

こんな人におすすめ

  • 簡単に操作できるCMSを利用したい人
  • まずは、無料で試してみたい人
  • ネット販売をやりたい人

サポート体制

不明点があれば、問い合わせフォームから質問でき、有料プラン優先窓口も用意されています。ただし、電話の問い合わせ窓口はありません。

7.Ameba Ownd(アメーバ オウンド)……見栄えのするHPが手軽に作れる! ネットショップにも対応!【クラウド】

JAmeba Ownd(アメーバ オウンド) Ameba Owndは、アメブロでもお馴染みのサイバーエージェントが提供するクラウド型CMS。WixやJIMDOと比較した場合、よりスタイリッシュで見栄えのするホームページが作れるのがポイント。拡張性は低いものの、無料プランでも独自ドメインが設定できる点は他にないメリットです。

特徴

  • 手軽に素早く見栄えのするホームページを作成できる
  • 無料プランでも独自ドメインが設定できる
  • 拡張機能がなく、テンプレートの種類も少ない
  • ネットショップ作成サービス「BASE」と連携させて、ネットショップを簡単に開設できる

費用

  • 無料プランあり、有料プランは月額960円(税込)~

特に向いているサイト

  • 趣味、アパレル、美容院、飲食店など

こんな人におすすめ

  • 追加費用無しでスマホに対応したサイトを作りたい人
  • ネットショップを開設したい人
  • ビジュアルを強調した、おしゃれでスタイリッシュなデザインにしたい人

サポート体制

不明な点はヘルプページから、よくある質問やガイドラインを確認して調べることができます。問い合わせする場合は、お問い合わせフォームから連絡のみになります。

8.あきばれホームページ…Web初心者向けの低価格CMS! 中小企業向けにサポートも充実!【クラウド】

あきばれホームページ あきばれホームページは、中小企業や個人事業主向けのホームページに特化したクラウド型CMS。 ホームページ開設時には綿密なヒアリングをして、ホームページの8割を作成してもらえるなど、初心者向けのサポートが充実しています。

特徴

  • 主に中小企業を対象にしたビジネス用ホームページに特化
  • プロがホームページの8割を作成してくれる
  • Webマーケティングのコンサルタントからアドバイスを受けられる
  • かけ放題の電話サポートなど、充実したサポートがある

費用

  • 初期費用49,800円(税抜)~/月額4,900円(税抜)

特に向いているサイト

  • 個人事業主、中小企業全般、治療院、歯科、美容院、士業、採用サイトなど

こんな人におすすめ

  • 個人事業主や中小企業の経営者さま、Web担当者さま
  • 自分では制作できないが、更新は自社でやりたい人
  • ホームページについて、わからないことがあれば、直ぐに電話で聞きたい
  • 大まかなデザインは、プロに任せたい

サポート体制

ホームページ開設前に専門のコンサルタントからアドバイスを受けられます。操作が不明な点は、1日30分までの回数無制限で操作サポートを電話相談できます。また、1社につき1人のコンシェルジュが付き、4ヶ月間にわたって公開・更新をサポートしてもらえるなど支援が充実しています。

9.Movable Type(ムーバブルタイプ)……ビジネス向けの機能が充実した国産CMS!【商用パッケージ】

Movable Type(ムーバブルタイプ) Movable Typeは、「文字の入力」と「写真の貼り付け」だけで簡単にページの作成・更新ができるCMSです。ただし、デザインやメニューの変更には専門知識が必要です。商用利用では、初期費用が比較的高額ですので、導入前によく検討しましょう。

費用

  • 初期費用90,000円(税抜)/年間メンテナンス費30,000円(税抜) ※プラグインは別途費用がかかる。

特徴

  • 「差し替え予約機能」や「フォーム作成機能」など、独自の機能が豊富
  • アクセス負荷に強く、表示速度が速い
  • 購入から1年間のメンテナンスが付属する ※翌年からは年間30,000円(税抜)が必要。
  • サポートはメールのみ、電話サポートは提供していない。

特に向いているサイト

  • コーポレートサイト、ポータルサイト、プロダクトサイト、
  • キャンペーンサイト、ECサイト、官公庁自治体、教育機関、ブログ、イントラネット など

こんな人におすすめ

  • ビジネス向けに充実機能を必要としている人
  • 初期費用にある程度余裕のある人
  • 日本企業が提供するCMSのため信頼できる人

サポート体制

メンテナンス費用を払うと、提供元より最新バージョンおよびテクニカルサポートの提供を受けられます。 テクニカルサポートは、電話での問い合わせはできず、問い合わせはメールのみとなります。

まとめ

CMSとは、ホームページを作成・管理するシステムを指し、世界のWebサイトの半数以上がこのCMSで作られています。CMSは大きく、フリーソース型、クラウド型、パッケージ型と3タイプに分けられ、費用や難易度は異なります。 オープンソース型CMSの多くは、無償で利用できますが、サーバー費用、ドメイン費用、セキュリティ費用などの費用は別途必要となります。 CMSは、簡単にホームページを作ることができるイメージがありますが、大切なのは完成後です。 初期費用だけで判断せず、ホームページ作成後の運用も踏まえたうえで、いちばん自社にとって最適と思えるCMSを選ぶことが成功の鍵となるでしょう。 企業経営者必読の「社長のホームページ入門」をプレゼント中(無料)
※本記事は株式会社WEBマーケティング総合研究所提供によるスポンサード・コンテンツです。

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