LINE公式アカウントでは、ほかのメール配信システムなどと同様に「セグメント配信」をすることが可能です。
しかし、LINE公式アカウントの運用を開始したばかりの方の中には「そもそもセグメント配信ってやるべきなの?」「どんなメリットがあるの?」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。
セグメント配信を実施する上での最大のメリットは、運用の費用対効果の向上です。LINE公式アカウントはプランによってメッセージ配信の通数が決まっていて、むやみやたらと送ってしまうとすぐに上限に達してしまうので、費用対効果が悪くなります。
セグメント配信を実施すれば「関心が高いと想定されるユーザー」に絞って情報発信ができるようになります。メッセージを無駄打ちせず、確度の高いユーザーに情報発信できるので、費用対効果が上がります。
本記事では、LINE公式アカウントにおけるセグメント配信のメリットや導入方法、具体的な活用方法などを解説します。
LINEでやりたかったセグメント配信ができる「AURA」
[toc] ※本記事はMicoworks株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。
有効期限を設定し、【保存】をクリックで作成完了です。ここで指定した期間内に、コンバージョンを発生させた人を対象にします。その際、1〜180の間で有効期限を設定できます。
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LINE公式アカウントのセグメント配信とは
LINE公式アカウントでは、メッセージの配信先の絞り込み設定(セグメント配信)が可能です。 LINEのセグメント配信は、2019年の料金変更以前は最低でも月2万円以上の費用が必要なサービスでした。しかし現在では、無料のフリープランであっても利用可能です。今までコスト面の理由から利用をためらっていた企業にとって朗報といえます。セグメント配信をする3つのメリット
セグメント配信は、ユーザーの属性や行動特性を理解し、適切な回数で好みに合わせた情報を配信することが必要です。また、過剰な回数の配信を行わないことでコストを抑えられます。ここでは、セグメント配信を行うメリット3つを、詳しく解説していきます。メリット1. ユーザーのニーズに合った配信ができる
膨大な情報が行き交う現代社会において、ユーザーは自分に関係がないと判断した情報には目を向けません。ユーザーの心をつかむためには、それぞれの相手に合った情報を配信することが大切です。 セグメント配信では、ユーザーの属性や行動特性に合った情報提供を行えるため、一斉配信に比べてきめ細かいコミュニケーションをとることができます。一人一人の興味を理解した上での的確な情報配信は、顧客満足度を向上させ、顧客ロイヤリティを高めることにつながります。メリット2. ブロックを回避できる
セグメント配信を実施することで、ユーザーからのブロックを回避することができます。 一斉配信を続けていくと、一部のユーザーにとっては関係のない情報が何度も届く場合があります。自分に関係のない情報や興味のない情報が複数回届くと、人はわずらわしく感じるもので、それは結果的にブロックにつながってしまいます。 セグメント配信を活用すれば、ユーザーにとって不要な情報を届けてしまうことが減り、LINE公式アカウントのブロックを回避できます。ユーザーの好みに合う情報を届けることで、良好な関係を維持し、ブロックを防ぎましょう。メリット3. メッセージ通数課金を抑えられる
セグメント配信を活用すれば、関係のない相手に対する情報配信が少なくなるため、メッセージ送信数を減らせます。 LINE公式アカウントは、以下の一覧のとおり、プランによって無料で配信できるメッセージ数が決まっています。「フリープラン」では、無料メッセージ通数の上限を超えてメッセージを送ることができず、「ライトプラン」「スタンダードプラン」についてはこの通数をオーバーすると、メッセージ通数に応じた従量課金制が取られます。 セグメント配信を行うことは、無駄打ちを減らすことに直結するので、メッセージ通数の浪費をおさえることができます。引用:料金プラン|LINE for Business
セグメント配信を活用した2つの企業事例
セグメント配信を活用することで、メッセージ配信のCPA改善や、ECサイトの売上向上にもつながります。CPAとは、顧客獲得単価のことで、1コンバージョンあたりのコストのことです。ここでは、企業のセグメント配信を用いた成功事例2つを紹介します。 参考:【2020年最新】LINE広告(旧:LINE Ads Platform)スタートガイド!費用や効果、CPA相場や設定方法と詳細資料事例1. ユーザーの行動履歴を元にしたメッセージ配信でCPAを改善した「ユーキャン」
資格・実用・趣味に関する通信教育を提供する株式会社ユーキャンは、セグメント配信を活用してユーザーに合わせたメッセージ配信を行った結果、CPAを約40%改善することに成功しました。 例えば、「20代・女性」といった年齢・性別などの情報に加え、「特定の講座のページを見たユーザー」など、ユーザーの行動履歴を元にしたセグメント配信を行いました。そのほか、過去に配信したメッセージのリンクをクリックしたユーザーに対して、後追いのメッセージ配信も実施しました。その結果、前述したCPAの約40%改善につながっています。 また、ユーキャンのLINE公式アカウント運用では、1回の配信ごとに、メッセージ内容・配信セグメント・配信タイミングを見直し、設計が適切だったかを実際の申込数で振り返っています。One to Oneのコミュニケーションを意識し、メッセージの質と量の両方に気を配ることで、成果を上げています。 参考:LINE公式アカウントのCPAを40%改善!ユーキャン流のOne to Oneコミュニケーション|LINE for Business事例2. 購買を促すメッセージの出し分けで売上が5倍アップした「ロクシタン ジャポン」
化粧品メーカーのロクシタンジャポン株式会社では、新規購入や購入回数が少ないライトユーザーと、購入回数の多いロイヤルユーザーでメッセージの出し分けをした結果、セグメント配信経由のEC売上は5倍以上に成長しました。 ライフスタイルコメティックブランドの「L’OCCITANE(ロクシタン)」を展開する同社では、ライトユーザーに対しては、商品の背景にある企業の思い・商品を使用する時期や必要性などのストーリーを伝えました。対して、ロイヤルユーザーに対しては、数量限定商品の案内やリマインダー訴求を中心に配信しています。 また、ニッチな商品については、これまでの購入履歴を参照して適切なターゲットに絞って訴求するなど、ユーザーに合わせてメッセージの内容を変えています。 セグメントを細分化してユーザーごとの配信頻度を調整するなど、ユーザーが心理的に負担を感じないように適切にメッセージを届ける工夫をしたことが、ECの売上の大幅増につながった事例です。引用:LINE for Business参考:デジタル会員証でLINE連携約100万人!セグメント配信でEC売上がUPしたロクシタンのCRMマーケティング|LINE for Business
セグメント配信を実施する方法は2つ
LINE公式アカウントの絞り込みは、2つの方法があります。 まず1つ目は、LINE公式アカウントの標準機能を使う方法です。この方法は、LINE社が保有する行動データを元に推察した「みなし属性」で仕分けします。 標準機能であれば難しい設定などもありませんので、フリープランで試験的にLINE公式アカウントを活用している方におすすめです。 2つ目は、LINE Messaging APIを用いて外部ツールと連携する方法です。外部ツールを活用したメッセージ配信では、さらに自由できめ細かいセグメント化が可能となります。 自社が保有する顧客情報をLINE公式アカウントと紐づけて、より正確なセグメント配信をしたいという場合におすすめです。方法1. LINE公式アカウントの標準機能を使う
LINE公式アカウントに標準機能として搭載されているのは、「属性フィルター」と「オーディエンス」です。 「属性フィルター」では、主に人口統計的な属性による仕分けが可能です。「オーディエンス」は、アプリ内の行動データや顧客データを利用した仕分けができます。これらは併用することも可能です。 特別な開発の必要がないため、手軽に実施できるのがメリットです。ただし必ずしも正確なデータであるとは限りませんし、仕分け方法も限定的です。属性フィルター
LINE公式アカウントのユーザーは属性ごとに分類され、この属性に対してセグメント配信を行えます。「属性」は、以下の5つが用意されています。また、それぞれの属性を組み合わせることもでき、例えば「30代×女性×関東地方」のセグメントにのみメッセージを配信する、といったことが可能です。- 性別
- 年齢
- OS(iOS、Androidなど)
- エリア(都道府県単位)
- 友だち期間
オーディエンス
「オーディエンス」とは、一定の条件に基づいて配信先ユーザーをまとめたグループのようなものです。事前に配信したメッセージに対するクリックや開封といったレスポンスを元にターゲティングを行うなど、属性フィルターと比較して、より詳細な絞り込みができます。 この方法を用いてセグメント配信をすると、例えば以下のような配信が可能となります。 自社ECサイトで購入経験がないユーザーIDを抽出し、クーポンメッセージを送信する。 配信済メッセージをクリックしたユーザーを除外し、メインターゲットである女性30代のユーザーのみに再度メッセージを送信する。 配信済メッセージを開封したユーザーを除外し、開封していないユーザーのみに再度同じメッセージを送信する。 LINE公式アカウントの「オーディエンス」は、以下の6つが用意されています。 ・ユーザーIDアップロード TXT・CSV形式のファイルで、ユーザーIDをアップロードして作成するオーディエンスです。Messaging APIを利用する必要があり、少し高度な設定となります。 ・クリックリターゲティング 過去に配信したメッセージに含まれるリンクをクリックしたユーザーを対象にしたオーディエンスです。配信に利用するにはオーディエンスのサイズが100以上必要です。 ・インプレッションリターゲティング 過去に配信したメッセージを開封したユーザーを対象にしたオーディエンスです。配信に利用するにはオーディエンスのサイズが100以上必要です。 ・チャットタグオーディエンス チャットに付けたタグを対象にしたオーディエンスです。チャットでユーザーへのタグ付けが必要です。 ・追加経路オーディエンス 特定の経路で友だち追加したユーザーを対象にしたオーディエンスです。配信に利用するにはオーディエンスのサイズが100以上必要です。 ・ウェブトラフィックオーディエンス LINE Tagのトラッキング情報を元にしたオーディエンスです。 LINE Tagの利用を開始するとオーディエンスが作成可能になります。配信に利用するにはオーディエンスのサイズが100以上必要です。方法2. 外部ツールと連携する
外部ツールと連携すれば、既存データベースと連動した「一人一人に最適化したパーソナライズメッセージ配信」が可能となり、より効果の高いLINEマーケティングが実現します。 標準機能を利用したセグメント配信は、特別な開発の必要がなく手軽に行えます。しかし一方で、仕分け方法が限定的であり、元になるデータもみなし属性であるため、確実な情報とは限らないという課題が残ります。 例えば、以下のような、よりきめ細かい設定でセグメント配信をしたいと思うことはないでしょうか。- 誕生日月のユーザーのみに、バースデークーポンを配信したい
- 特定の店舗のユーザーのみに、チラシを送付したい
- アンケートで特定の回答をしたユーザーのみに、メッセージを配信したい
標準機能を使った、セグメント配信の手順
ここからは、実際にはどのような方法でセグメント配信を行うのか、 LINE公式アカウントの標準機能を使う場合の手順を解説します。 セグメント配信の手順は、2段階あります。まずはオーディエンスを作成します。その後、作成したオーディエンスや、あらかじめ用意されている属性フィルターを配信先として設定するという流れです。手順1. オーディエンスを作成する
まずは、【メッセージ配信】メニュー内にある【オーディエンス】から作成を進めます。【作成】をクリックし、オーディエンスの作成画面に遷移して、オーディエンスタイプを選択します。引用:オーディエンス|LINE for Business
ユーザーIDアップロード
オーディエンスタイプで【ユーザーIDアップロード】を選択します。名前の入力後【次へ】をクリックしましょう。 【ファイルを選択】から、ユーザーIDのみを含むファイルをアップロードします。ファイルは一度に5つまで選択可能です。引用:オーディエンス|LINE for Businessファイルをアップロード後は【更新】をクリックで、作成完了となります。 アップロードしたファイルの内容に問題がある場合は、ファイル名の隣のアイコンから問題の詳細を確認できます。また、アップロードに失敗した場合は、以下を確認してみてください。
- IDのフォーマットが異なっていないか
- ファイル内に重複するIDが含まれていないか
- 1回にアップロードできるID数の上限 (150万) を超過していないか
- アップロードしたファイルに、有効なIDが含まれているか
クリックリターゲティング
オーディエンスタイプで【クリックリターゲティング】を選択し、名前を入力します。 クリックリターゲティングを選択すると、配信から60日以内のメッセージがリストで表示されます。 オーディエンスを作成するメッセージの【選択】をクリック後、URLが含まれるメッセージを選択可能です。引用:オーディエンス|LINE for Businessメッセージを選択すると、メッセージに含まれるURL別のターゲットが表示されます。 クリックユーザー数が20未満の場合は「~19」で表示されます。 該当のURLの「選択」をクリックします。クリックユーザー数とは、メッセージ内のURLをクリックしたユーザーの数のことです。
引用:オーディエンス|LINE for Business選択後は、ターゲット設定に選択済みのメッセージとURLが表示されます。【変更】からメッセージやURLの変更が可能です。
引用:オーディエンス|LINE for Business【保存】をクリックで、作成完了となります。保存後は、オーディエンスを選択するメッセージの変更はできません。
インプレッションリターゲティング
オーディエンスタイプで【インプレッションリターゲティング】を選択、名前を入力します。 インプレッションターゲティングを選択すると、配信から60日以内のメッセージがリストで表示されます。 オーディエンスを作成するメッセージの【選択】をクリックします。引用:オーディエンス|LINE for Businessメッセージを選択後はターゲット設定に選択済みのメッセージが表示されます。 【変更】ボタンからメッセージの変更が可能です。
引用:オーディエンス|LINE for Business【保存】をクリックで、作成が完了します。 保存後はオーディエンスを選択するメッセージの変更はできません。
チャットタグオーディエンス
オーディエンスタイプで【チャットタグオーディエンス】を選択、オーディエンス名を入力します。 ターゲット設定に作成済みのタグが表示されます。 オーディエンスを作成したいタグを選択し、【保存】をクリックして、作成完了となります。ただし、既にオーディエンス作成されているタグは選択できません。また、作成したタグを削除すると、オーディエンスも削除されます。引用:オーディエンス|LINE for Business
追加経路オーディエンス
オーディエンスタイプで【追加経路オーディエンス】を選択し、名前を入力します。 対象期間を選択し検索マークをクリックすると、期間中に追加された経路一覧が表示されます。「その他」の経路は対象外です。また、期間は2020年3月15日以降が選択できます。 オーディエンスを作成する経路を選択し、保存をクリックして作成完了となります。経路は、オーディエンスのサイズが100以上の経路のみ選択できます。引用:オーディエンス|LINE for Business
ウェブトラフィックオーディエンス
オーディエンスタイプで【ウェブトラフックオーディエンス】を選択、名前を入力します。 利用するLINE Tagとターゲットを選択します。ターゲット | 説明 |
ページにアクセスした人 | LINE Tagを設置したウェブサイトを訪問した全てのユーザー |
特定のページにアクセスした人 | 特定のウェブサイトを訪問したユーザー ※URLが指定できます。 |
特定のイベントを発生させた人 | 特定のイベントを設置したウェブサイトを訪問したユーザー ※コンバージョンイベントを指定できます。 ※URLが指定できます。 |
引用:オーディエンス|LINE for Business
手順2. 絞り込み設定を行う
オーディエンスを設定する
作成したオーディエンスを配信先として設定します。配信先【絞り込み】を選択し、【+オーディエンスを追加】をクリックします。その際、オーディエンスはメッセージ1つに10個まで追加が可能です。 なお、オーディエンス設定時はタイムラインの同時配信とA/Bテストを作成は利用できません。引用:絞り込み配信について|LINE for Business選択可能なオーディエンスごとに【含める】【除外する】を選択します。選択中の状態をもう一度クリックすると選択を解除できます。選択したものは、グレーで表示されます。
引用:絞り込み配信について|LINE for Business
属性フィルターを追加する
配信先を属性で絞り込みます。配信先【絞り込み】を選択し、【+フィルターを追加】をクリックしましょう。なお、属性で絞り込むには、ターゲットリーチ数が100人以上必要です。また、属性情報は3日前の属性情報を元に絞り込みます。引用:絞り込み配信について|LINE for Business選びたい項目をプルダウンで選択、配信する属性をチェックし、【設定】をクリックします。フィルターは複数設定が可能です。
引用:絞り込み配信について|LINE for Business
高度なセグメント配信を可能にする外部ツールの選び方
外部ツールを利用して拡張できるLINE公式アカウントの機能は、セグメント配信だけではありません。ステップ配信やチャットボットを利用できるものや、コンバージョン計測ができるものなど、ツールごとに搭載されている機能はさまざまです。セグメント配信以外にも自社に必要な機能はないか検討し、適切なツールを選定しましょう。 また、システムの連携には技術的な知識やスキルが欠かせないため、「知識がない」「技術者がいない」「外注はコストがかかる」などの問題が発生しがちです。チュートリアルに従って設定を進めれば誰でも連携を行えるなど、連携の容易さもチェックしておきたいポイントです。 なお、使い勝手を試したい場合、無料プランのあるものや無料体験のあるものなら、利用のハードルが低くなります。お試しから始めてみて、そのツールが自社に合うかどうかを判断しましょう。セグメント配信を利用しメッセージ配信の費用対効果を上げるコツ3つ
企業の業種・業界によって、ターゲットとなるユーザーはさまざまです。セグメント配信を利用すれば、居住地域や性別・年齢で絞り込んで、自社のターゲットへ適切にメッセージを配信できます。また、配信時にテキストだけでなく画像を盛り込めば、よりユーザーを惹きつけられるでしょう。 数多くの企業が導入するLINE公式アカウントでは、配信の頻度や回数にも工夫が必要となります。ここでは、セグメント配信の費用対効果を上げるための具体的なコツを3つ紹介します。1. セグメントにマッチしたメッセージを配信
セグメント配信においては、商品やサービスのターゲットを正しく選定し、的確なメッセージを配信することが大切です。いざセグメントを設定しようと思っても、どのような情報で仕分けるべきか迷う方もいるかもしれません。仕分け方法で失敗すると、適切なターゲットにメッセージが届かなくなり、セグメント配信が無意味なものとなってしまいます。 例えば、不動産業界や人材紹介業界なら「居住地域」に応じたセグメント配信が有効です。ファッション・美容業界ならば「性別」「年齢」などが有効でしょう。 また、人口統計的な情報の他に、購買意欲の高さによる仕分けも効果的です。例えば、「興味は持っているが購入の検討はまだしていない」という層に向けて、商材の詳細な仕様や価格の情報を送っても、良い反応は得られません。このようなユーザーに対しては、「企業の思い」や「業界ニュース」など、売り込み要素の少ない内容がおすすめです。 一方で購買意欲が高い層に対しては、上記のような内容では逆効果です。せっかく購入を検討しているのですから、「導入事例の紹介」など自社サービスへの興味・関心を高られるような内容を配信しましょう。2. 画像を活用して視覚的にユーザーを惹きつける
メッセージ配信はテキストに画像を組み合わせることも可能なので、ユーザーを惹きつけるような画像を織り交ぜ、視覚的な配信を行うと効果的です。 メッセージ配信は、下の図のように、最大3つの吹き出しまでが配信1回分としてカウントされます。つまり、1吹き出しのみであろうと、3吹き出しつなげようと、どちらも共に「1配信」としてカウントされるということです。 ユーザーをセグメントで仕分けると、、画像もターゲットに合わせたものを選定しやすくなります。狙ったターゲットの層が、どのようなテイストの画像を好むか考え利用しましょう。引用:LINE Business Guide 2021年1月-6月期||LINE for Business