リスティング広告の代理店で広告運用業務をしていると、忙しいのは毎月月初。担当する数社~十数社のクライアントのレポート作成が集中。残業が遅くまで及ぶこともしばしば…。
そんな状況から運用者を救うツールが、株式会社テクロコの提供する「ATOM」です。
累計3,000社以上のリスティング広告の運用をしている当社(ソウルドアウト)でも、多くの運用者が毎日「ATOM」にログインし、レポート作成や進捗管理に活用しています。
今回は「ATOM」の機能や特徴を代表取締役の林 康頼さんに教えていただきました。
>ATOMの資料請求・お問い合わせはこちら
[toc]
※本記事は株式会社テクロコ提供によるスポンサード・コンテンツです。
180社以上に導入され、35,000以上のアカウントのレポートを出力
ーATOMとは、どんなツールか、改めて概要を教えていただけますか? 林さん:ATOMは運用型広告の統合管理プラットフォームです。 レポートの自動化や数値管理の簡略化など、リスティング広告などの運用型広告の管理に必要な機能を提供しています。 現時点では、中小規模の代理店を中心に累計180社以上に導入されていて、接続している媒体アカウントは35,000以上になっています。 ATOMサービス提供元、株式会社テクロコ代表取締役: 林 康頼さん ー実際、ATOMを導入すると、どんな効果があるんでしょうか? 林さん:一言でいうと「業務効率化」です。 ATOMを導入することで、作業の時間を大幅に削減でき、より付加価値の高い業務に時間を割けるようになります。 実際に導入企業では、レポート作成業務にかけていた時間が7割減少したり、毎日2時間かけていたデータ集計業務がゼロになっています。毎朝、媒体の管理画面に、個別にログインしなくてもATOMで全て見られる
ーATOMの具体的な機能を教えていただけますか? 林さん:ATOMには、大きく分けると4つの機能があります。 ・数値の進捗管理 ・レポートの自動化 ・アラート ・自動入札などのツールの活用 まずは、毎日使う、数値の進捗管理から、実際の画面を使ってご説明しますね。 こちらが、ログイン後に最初に出てくる画面のダッシュボードです。 画像:こちらがATOMのダッシュボード。右下でAPI接続・データ取得状況がひと目でわかる。 右側に取得したデータの状況が反映されます。こちらで今日の更新状況が確認できます。 数値は1日1回、前日から過去31日分の数値を毎朝APIで取りにいくので、出勤する頃には、前日までのデータが反映されている状態になります。また、流れ込みのCVなどがあっても、最新の数値状況が反映されます。 ※一部、媒体CSVや昼に取得する媒体もあります。 林さん:次に、上のメニューバーから「進捗管理」をクリックして進んでいきます。こちらが、進捗管理の画面になります。 画像:進捗管理画面。担当クライアントの媒体別や合算の利用状況が一覧できる。 クライアント別、アカウント別、媒体別に、運用者が毎日チェックしたい、クリック数やCV数、利用額などの数値が一覧でまとめて見られます。 リスティング広告を運用する代理店担当者は、クライアントから「Yahoo!とGoogle合算で今月は50万円」というような合計予算でオーダーをもらっている事が大半です。それもあって、媒体をまたいだ合算値がパッと見られるというのは、とても便利だという声をいただいています。 ークライアントによっては、商材や物件ごとで予算を細かく管理して欲しいというケースもありますが、キャンペーン管理もできたりしますか? 林さん:はい、できます。 キャンペーン単位で見たい指標を見ることができるので、キャンペーン単位の予算管理やパフォーマンスのチェックが簡単にできます。また、その下にはキャンペーントータルでの日付別の値も表示されるので、利用ペースを見ることもできます。 画像:キャンペーン管理もできる。 さらにドリルダウンすると、キャンペーン単位の日別数値も見られます。これがATOMの進捗管理画面上では一番細かい単位です。 画像:キャンペーン単位の日別まで見られる。 これ以上細かいキーワード別や広告グループ別で見たい時は、媒体の管理画面を見に行くか、レポート機能から抽出することもできます。管理画面に1つ1つログインしなくても良いのでラクになった、という声は多くいただきますね。Fee込み金額・着地予想・目標との乖離、かゆい所に手が届く指標を自動計算
ー他に運用者に便利な機能には、どんなものがありますか? 林さん:代理店手数料(運用Fee)を合算して計算する機能です。 管理画面でマージン率や固定Feeの金額を設定すれば、Fee込みで表示させることもできます。アカウント単位でマージン率を変えたり、ということもできます。 媒体の管理画面には代理店手数料は反映されないので、重宝されます。 画像:Fee込み金額も自動計算 他にも、管理画面に無い指標で、よく使われているのは、利用額やCV数の着地予想ですね。このままのペースで月末を迎えた場合、どれくらいの広告費を使って何件CV獲得できるかの想定値です。 この想定値の算出は、3パターン出すことができます。 ・当月前日までの平均値で算出 ・直近3日間の平均値で算出 ・前日数値で算出 使いこなしている運用者は、3つ全て並べて運用していたりします。 画像:着地予測を多面的に見ることで予測精度を高める 月初飛ばし気味に運用したり、月中で入札強化をした場合には、着地予測が難しくなるので、複数のシミュレーションを見比べている、という実際の運用者の声を参考に実装した指標です。 ー他に表示できる指標はどんなものがありますか? 林さん:Facebookのエンゲージメントなど、媒体特有の指標を表示させたり、Googleアナリティクスの指標も一部引っ張ってくる事もできます。 媒体のCVとGoogleアナリティクスのCVを並べて見比べたり、Googleアナリティクス測定CVベースでのCPAを参考にして運用している場合にも、便利に使えます。 画像:Googleアナリティクスのデータや、各媒体の指標を自由にカスタマイズして表示させることも可能レポートを全自動で出力、メールで全自動送付
ー次に、レポートの機能を教えていただけますか? 林さん:レポート機能は、エクセル形式のレポートを自動で出力する機能です。フォーマットも充実しているので、以下のようなレポートをすぐに出力できます。 画像:ATOM側で準備しているレポートの定型フォーマット 実は、ATOMをご導入頂いている代理店様でも、ATOMの定型フォーマットをそのままお使いになられているケースも多いようです。基本的に、見たい指標は、どの企業でもそれほど大きく変わらないので、定型フォーマットで事足りてしまうことが多いみたいです。 サンプルレポートは以下からダウンロードしていただけます。 【ダウンロード】ATOMサンプルレポート1(127 KB) 【ダウンロード】ATOMサンプルレポート2(629 KB) 【ダウンロード】ATOMサンプルレポート3(878 KB) また、追加の有料オプションになってしまうのですが、レポートをメールで自動送付する機能もあります。あらかじめ、毎月●日、毎週●曜日、と設定しておけば、ATOMがその日にレポートを作成しメールで送ってくれます。 画像:レポートをメールで自動送信。メールの件名や本文も指定できる※有料オプション(月額5,000円) クライアントに直接送っているケースもありますし、自分宛てに定期的に送付して、分析に使ったり、コメントを添えてからクライアントに送付しているケースもあるようです。バナー画像もレポートに。キャプチャを貼り付ける作業がなくなる
ーレポートの機能で、特に好評なものはなんですか? 林さん:バナー画像のキャプチャが表示されるのは特に喜ばれますね。 画像:バナークリエイティブ別のレポート。エクセルにキャプチャ貼り付けるのが本当に手間で大変。 キャプチャを撮って、エクセルに貼り付けてレポートしている代理店さんは多いので、これは特に手間が省けたと感動してもらえることが多い機能ですね。YDNでもGDNでもFacebookでも、画像つきのレポートが自動で出力されます。これまで使っていた、自社オリジナルフォーマットのレポートでも、そのまま簡単に自動化
ーレポートは、どの程度カスタマイズできるのでしょうか? 林さん:かなり自由にカスタマイズしていただけます。 ATOMのレポートをエクセルでダウンロードしていただくと、実は、非表示のシートがあって、そこにローデータが入ってます。ATOMのレポートは全て、エクセルの数式で、このローデータを参照して計算されています。 画像:ATOMのレポートは全て、エクセルの関数で作られている。社内にエクセルマスターがいればカスタマイズ自在 ATOM側ではAPIから取得してきた数値をローデータに入れているので、フォーマットのカスタマイズは全てエクセル上で可能です。エクセルを使いこなせる人が、クライアントごとに自由にフォーマット作っている代理店さんもいらっしゃいますね。 ATOMでは初期登録の際に、各代理店様がそれまで使っていたフォーマットを一度お預かりして、ATOM自動で出力できるように当社側で設定してお渡ししています。アラート・自動入札・電話計測など、他にも機能が盛りだくさん
ーATOMには他の機能もあるんでしょうか? 林さん:はい。本日ご紹介した「進捗管理」と「レポート」の他にも、「アラート」、自動入札や電話計測などの「ツール」があります。 画像:ATOMの主な機能。自動入札や媒体間をまたいだ予算の自動アロケーション機能がある。 林さん:今回はご説明できませんでしたが、ご興味があれば、改めてご説明しますので、別途お問い合わせください。 >ATOMの資料請求・お問い合わせはこちら純国産100%の内製開発と充実のサポート
ー同じような機能を持ったツールは他にもあると思うのですが、その中でもATOMが選ばれている理由を教えてください。 林さん:社内のエンジニアによる100%内製開発の純国産ツールであることを理由に選んでいただいていることが多いです。Yahoo!をはじめとした国内メディアとの連携や仕様変更への対応が早くできます。 Yahoo!プロモーション広告を効率化する、Preferred Partner(プリファード・パートナー)にも認定されています。 参考:運用型広告の統合管理プラットフォーム『ATOM』 、Yahoo!プロモーション広告の運用効率化を支援する 「Preferred Partner Program」において認定|株式会社テクロコ また、サポートにも力をいれています。最初にトレーニングを実施して、使いこなせるまでしっかり伴走しています。実際に運用している現場の担当者の方から、直接メールや電話でご質問いただいています。より使いこなそうとして頂けるのは嬉しいですね。 画像:社内のエンジニアによる完全内製。サポート体制も充実気になる料金は、月額5万円から
ー料金は、どれくらいかかるものなのでしょうか? 林さん:初期費用が10万円、月額費用は5万円からで、広告利用額に応じた従量課金制になっています。アカウント数は料金に関係ないので、広告利用額が同じであれば、10アカウントに利用しても、10000アカウントに利用しても料金は同じです。 画像:ATOMサービス利用料。自動入札や電話計測を利用する場合は別途オプション料金が必要自動化できるものはどんどんツールに代替されていく、付加価値の高い業務に時間を割いて欲しい
ー最後にメッセージをお願いします。 林さん:もしこの記事を読んでいるリスティング広告の運用者の方が、まだ手作業で進捗管理やレポートを作っているようでしたら、極論、ATOMじゃなくてもいいので、自動化のツールを導入して欲しいと思っています。ツールで代替できることを人の手で作業し続けるのは大きな損失だと思っています。 ATOMでも、現場の担当者の方からお問い合わせいただき、現場の運用者と一緒になって上長を説得して導入いただく、というケースも増えてきています。それだけ、現場の運用者の方が、手間のかかる作業に切実に悩まれている、ということだと思います。 これからもATOMを通じて、運用者がより価値の高い業務に時間を割けるお手伝いをしていきたいと思っています。 ー本日はありがとうございました。 >ATOMの資料請求・お問い合わせはこちら(PR)運用型広告の統合管理プラットフォーム「ATOM」
運用型広告の統合管理プラットフォーム「ATOM」 運用型広告のデータを一元管理し、レポート作成の自動化、数値管理の簡略化により、運用工数の削減を実現します。 >ATOMの資料請求・お問い合わせはこちら※本記事は株式会社テクロコ提供によるスポンサード・コンテンツです。